【保護者の方むけ】わが子が勉強を好きになるために、できる最良のこと。

引き続き、
「勉強を好きになるために」というテーマで、

 

今回は、

お父様、お母様、保護者のかた向けに、

書かせていただきます。

 

 

Contents

「うちの子、なかなか勉強に集中しなくって……。どうしたらいいですか??」

 

こんな質問を、

お母さまから、いただくことが多いです。

 

で、

そんな質問をしてるお母さまのかたわらでは、

くだんのお子さまご本人が、

DSだかiPadだかで、

ゲームに熱中してる。

 

そんな光景が、よくあります。

 

 

まずは、ご安心ください。

 

そうすると、

まず、安心してほしいのが、

 

お子さまに、
「集中力がない」というわけではない、ということです。

 

たいがいのお子さまは、

スイッチが入ると、
爆発的に集中することができるだけの、能力は持ってます。

 

 

「そうなんです。でも勉強が、なかなかねぇ。。。」

と、お悩みの、お母さま(お父さま)。

 

 

朗報です!

お子さまの勉強ぎらいは、

かならず、なくなります。

 

 

お子さまが勉強を好きになる条件は、ひとつ

 

それは、

お母さま、お父さま、保護者のみなさまが、

「勉強」を好きになること。

 

これさえできれば、

お子さまの勉強ぎらいは、
みるみるうちに、改善します。

 

 

お子さまは、

身近な大人(たいていは、親御さん)のことを、
よーく、見ています。

 

そして、

そんな大人たちの価値観を、

素直に、取り入れようとしていきます。

 

ちなみに、この「価値観」というのが、

けっこうなクセモノで、

 

「口で何を言ったか」

よりも、

 

「本心で何を思ったか」
「どんな行動をしたか」

という部分を、
しっかり受け継いでしまう、

というものなのです。

 

 

つまり、舌先三寸や、小手先のテクニックで、
どうこう、できるものではないです。

 

 

「勉強しなさい」
という言葉は、

「親子の家庭教師」として「禁句」指定をしている言葉のひとつですが、

 

いかに、勉強の価値を切々と説いたところで、

言ってる大人が、勉強の価値を本心から理解してなかったら、

それを、お子さまに理解させる、ということが、
けっこうなチカラワザになってしまう、
というのは、

理屈でも、感覚的にも、
ご理解いただけるのではないかな、と思います。

 

 

そんなことよりも、

「ゲームやろうぜ!」

という友達の誘いの方が、

どれだけ魅力的な響きをしていることか。

 

「勉強」というツールの魅力を、

ゲーム以上のものだと、伝えられることができたら最後、

 

お子さまは、黙ってても勉強します。

 

しまいには、
とめるまで、勉強します。

 

 

私自身、中高生時代は、「とめられるまで勉強」の習慣が身についてしまい、

当時の母のセリフで多かったと記憶してるのが、

「ご飯よ、そろそろ勉強やめなさい。」

でした。

 

 

そんなセリフ言ってみたい!

なんてお母さま、

そんな未来は、可能です。

 

 

お子さまのやる気スイッチを押そうとするより前に

 

まずは、

「勉強しなさい」を絶対に言わない。

と決めてください。

 

「勉強しなさい」

という言葉で、

学習意欲がかきたてられた、という子の話を、
いまだに耳にしたことがありません。

 

心配しなくとも、

お子さまは、親御さんが心配している以上には、
「勉強」やってます。

 

少し言い方を変えるなら、
親御さんが思ってる以上には、
「勉強」してるつもりでいます。

 

やってるつもりのところを、
「やってない」と決めつけられたら、

あまり、良い気はしませんね。

 

 

しかりたい時こそ、その逆を。

 

むしろ、

「いつも、ちゃんと勉強してて、えらいね。すごいね。」

と、褒めてあげるくらいが適当です。

 

「まったく勉強してないみたいなのに、そんなこと言ったら、レベル低くてよくないのでは?」

と、疑問に思うかもしれませんが、

話は、逆なのです。

 

 

もし、本当に勉強、してなかったとして、

「勉強やってて、えらいね」
と言われたら、

勉強やらないままだと、
褒められたことが、「気持ちわるい」ので、

かえって、勉強するものなのです。

 

ためしに、

今日から3日間、

お子さまの「勉強」について、

さりげなく、ほめてみてください。

 

タイミング、大事なので、

それとないタイミングを、作ってみてください。

 

コツは、「さりげなく」。

 

「褒めてるぞ!!」感が、なければないほどいいです。

 

「あしたは雨のち晴れなんだって」

というのと、同じテンション・空気感で、

「ちゃんと勉強やってて、さすがだね」

です。

 

 

慣れないと、難しい、ですか?

 

論より証拠。百聞は一見にしかず、です。
レッツトライ♪

 

(これは、夫婦関係や、職場の人間関係にも、応用がきくでしょう。
「ちょい盛り」くらいの程度で、「さりげなく」褒める。
人間関係を、円滑にするエッセンスのような気がします。)

 

 

ちなみに、

 

この「さりげなく褒め」、

お子さま(褒めた相手)のリアクションは、あまり気にしないでください。

 

かりに、会話上で、まるっきりスルーしてたとしても、

案外、その言葉を噛み締めてたり、するものですから。

 

 

 

話が、とりとめもなくなってしまいました。

 

まとめ

 

お子さまが「勉強好き」になるために、

まず、保護者の方が、勉強「好き」になる。
(コツは、前回までのネタを参考にしてみてください)

 

そして、
「勉強好き」をはばむ「禁句」、
「勉強しなさい」を封印する。

 

この記事を読んだお母さま、お父さま、

もう、「勉強しなさい」は、一生で一度も、言うことなくて大丈夫です。

「宿題やったの?」
とかも、おんなじです。

 

そして、

さりげなく、褒める。

 

言われた方が、

少し後ろめたさを感じるくらいの程度で、ほめる。

やりすぎは禁物、ですが、
「さりげなく褒め」、さりげない範囲でなら、
好きなだけ、やってみてください。

 

 

知らないうちに、

お子さまに、魔法がかかってます。

 

 

 

次回は、

「宿題やりなさい」を封印したら、

本当に宿題やらなくなるんじゃないの!?

と、不安で夜も眠れなくなりそうな保護者の方むけに、

続編を、書きます!

 

 

 

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