勉強を、頑張らない。
秋も深まり、過ごしやすくなってきました。
空気と一緒に、意識もクリアにシャープになっていくような気がするこの季節、
集中して、気持ちよく前進していきましょう!
最近、学習についてのご相談を受けている中で、
共通して出てくる課題、テーマがあったので、
ご紹介したいと思います。
「集中して勉強するには、どうしたら良いか?」
というテーマです。
勉強を、なかなか頑張ることができない。
机に向かっても、すぐ集中力が切れてしまう。
テスト勉強、やってるハズなのに、ぜんぜん覚えられない。
やっぱり、勉強、苦手なのかなぁ。。
と、思ったり、するかもしれません。
ですが、
それは、勉強が苦手なワケでは、ありません。
ただ、
「勉強」というものの、「あつかい方」が、
ちょっと、うまくいってないだけなのです。
どういうことか?
というと、
自分自身が、
「勉強」というものを、
どういうものだと、捉えているか、
によって、
同じ時間、机に向っても、
その成果に、大きな差が出てくる、
ということです。
勉強に、なかなか集中することができない。
と感じている方ほど、
勉強を、
「大変なこと」
「つらいもの」
ととらえ、
そんな勉強を、
「頑張らないといけないもの」
というふうに、考えていたりします。
そんなふうに考えていたら、
勉強すること自体に、「無理してる」感がありますから、
当然、集中すること自体が大変です。
「好きこそものの上手なれ」
という言葉がありますが、
それは、無理なストレスなく、
継続することがカンタンだからなのです。
「継続は力なり」なのです。
勉強することが好きになれば、
「集中力」などと言わなくても、
自然と集中、できてしまうものです。
気がついたら、あっという間に時間が過ぎてるものなのです。
「ご飯だから、そろそろ勉強やめなさい」
と言われないと、
にぎったシャーペン(えんぴつ)が手から離れない。
そんな現象が、日常茶飯事になるものなのです。
(藤田の学生時代が、そうでした。)
いくら、「勉強」が、
「勉(つと)めて強(し)いる」などという、
無理して感、満載のネーミングであったとても、
頑張る、つまり
「頑(かたく)なに張(は)る」ように勉強するのは、
やめちゃいましょう。
そんなふうに勉強しても、
ツマラナイばかりかストレスたっぷりで、
毎日が苦痛なだけです。
話はシンプルです。
まずは勉強を、好きになりましょう。
そうすれば、あとは、とてもカンタンになります。
「いやいや、その勉強を好きになる、ってのが難しいんだってば!」
と、ツッコミを入れましたか?
そんなあなたのために、
次回、
「勉強を好きになるコツ」をお伝えします!
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