勉強を好きになるために④

引き続き、「勉強を好きになるために」。

前回とは、また別の角度から、
「勉強を好きになるコツ」をご紹介します。

いちどに全て、を実践しようとすると大変かと思いますが、

取り入れられそうなものから、
活かしてみてもらえたらな、と思ってます。

さて、

今回、ご紹介するコツ、

それは、

好きなもの・ことから、
勉強をとらえ直す、

というコツです。

まずは、

いちど、自分のことを、振り返ってみてください。

自分にとって、
「好きなこと」って、何なんだろうか?

紙とペンを用意して、

あなたにとっての、

「好きなもの」

「好きなこと」

を、
思いつくままに、書き出してみてください。

あなたは、

何としている時が、楽しいですか?

何をしている時に、ワクワクが止まらないですか?

何をしている時に、時間があっという間に過ぎていきますか?

思いつくかぎり、
自分にとっての「好きなこと」を書き出してみましたでしょうか?

ひと通り、書き出してみたら、

次に、

「なぜ、それが好きなのか」
の理由も、
隣に書き出してみてください。

理由は、ひとつじゃなくても良いです。

あなたは、どんなことが好きでしたか?

自分の「好み」のタイプが分かったところで、

ここからが、ゲームです。

察しの良い人は、

気づいてるかもしれません。

「自分が、何かを好きになる理由」

そんな理由となる要素を、

「勉強」という世界の中から、
見つけだしてください!

例えば、

スポーツの中でも、

陸上や、水泳など、

タイムを競う競技で、
「自分の成長を実感するのが好きだから」

という方は、

勉強にも、タイムトライアル制を導入します。

問題集、

1ページをやるのに、

「初回で要した時間」

を測って、

それを問題集に、書いておく。

2回目以降は、

自己ベストを出せるように、ベストを尽くして、チャレンジしてください!

せっかくなので、

タイムトライアルのスタート前と、

終了後、タイマーを止めた後とかに、

脳内で実況中継をつけても、盛り上がるかもしれません。

例えば、

野球が好きだ、

という方は、

問題の正解を、

野球の「ヒット」に例えてみるのも、いいかもしれません。

数学のテストの、

大問が3つ、だったとしたら
「3打席」ということで、

全部、正解で、「3安打の猛打賞」

2問を完答で、「マルチヒット」

とか、

大問が7〜9個くらいあったら、

「失点を3点(3問)で、完投(完答)」めざす。

とか。

もちろん、

不注意でケアレスミスなんかは、
「イージーエラー」だから、
怒られちゃいますよ?笑

あとは、「怠慢プレー」とかも。

国語の漢字問題は、

確実に得点したいところですから、

バスケットボールの「フリースロー」。

もし、あなたがテニスや卓球、バレーボールの選手なら、

定期テストは、

それぞれの科目で設定した目標を、こえられるか、どうかで、
「5セットマッチ」

とか。(微妙にルールが違う?気もしますが。)

定期テストは、

剣道の団体戦5人勝負(3科目なら、3人戦)

ってやつの方が、しっくりくるかもですね。

スポーツだと、
比較的、例えやすいですね。

コツは、

勉強に、「ゲーム性」を持たせること。

「勉強になかなか集中できないんですよ」

とご相談をされるお母様の横で、

お子さまが、黙々と「DS」に興じていた、

という現場は、

一度や二度では、ありません。

勉強にゲーム性を持たせることさえ成功したら、

かなり、「ハマる」可能性が高いでしょう。

問題がすんなり解けたときの気持ちよさは、

けっこう、クセになります。

スポーツや、ゲームに熱中できる人の他にも、

クイズ番組や、推理小説が好きな人も、

勉強にハマる素質は持ってます。

それから、

自分の好きなことから、

自分に向いた勉強スタイルも、
見つけることができます。

静かな部屋で、ひとりで読書をするのが好きな人は、

勉強も、ひとりでするのが良いでしょうし、

友達とワイワイおしゃべりをするのが好きな人は、

友達ぐるみで、勉強のゲームを、やると盛り上がります。

なにごとも、工夫しだい、なのですが、

この、「工夫をする」ということ自体が、

ひとつのゲーム、だったりするのです。

言ってしまえば、

すべては、ゲームです。

楽しんだもん勝ち、なんですね!

勉強=ゲーム、
という話が出てきたついでに、

次回は、

どんなふうに、勉強をゲーム化するか、

について、その例をご紹介します!

 

 

 

 

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