(考える)なぜ、勉強をするのか?

      2017/08/02

世間は、3連休に突入しました!

 

 

春の訪れを前に、

 

いま一度、

 

自分自身の「現状」と「これから」について、

振り返る時間にしたいなと、思ってます。

 

 

まとまってお休みをとれてる方も、

 

そうじゃない方も、

 

ぜひ、ご自身の「今」について、

振り返る時間を、とってみてください。

 

 

 

 

さて、

 

前回からのテーマとして、

 

「なぜ、勉強をするのか?」

について、

 

 

もう少し、考えてみたいと思います。

 

 

ちょうど前々回の、(回答)子どもの、やる気をださせるためには

にて、

 

「なぜ勉強しなきゃいけないの?」

という疑問の、

「回答例」を用意していたので、

 

まずは、それぞれの例について、

もう一度、見てみることにします。

 

 

(例1)

「なんで勉強しなきゃいけないのかっていうとね、

 

勉強すると、テストで良い点がとれるようになるからだよ。

 

そしたら、学校でも授業が分からなくて困ることないし、

 

受験も上手くいくから、

レベルの高い学校にも行けるようになるよ。」

 

→これは、内容としては正論です。

テストで良い点が取れたら、授業で困ることは、まずありません。

 

それどころか、

周りが受験を意識しだす学年になると、

「勉強ができる」

というのが、かなりお役立ち要素になります。

 

ある意味では、授業中に、クラスの人気者になれるかもしれません。

 

これは、学生生活をエンジョイする上で、

一つの、大きなメリットかなと、感じています。

 

 

ただ、「良い学校に行ける」というのが、

どういう意味なのか、ということについては、

 

少し、注意が必要かな、と考えてます。

 

 

果たして、本当に「良い学校に行く」ことに価値があるのか?

 

というより、「良い学校」って、そもそも何でしょう?

偏差値が高い学校?

就職に有利な学校?

 

 

そして、難関校に行く、というのは、

 

お子様にとってのメリット?

それとも、保護者の方にとってのメリット?

 

 

ここらへんの認識を、ハッキリしておかないで、

「(偏差値の高い)良い学校に行く」という目標設定をするのは、

かなりリスキーなことだと、思っています。

 

 

このテーマを深掘りすると、長くなるので、

また、機会をあらためて、書きます。

 

 

 

続きまして、

(例2)

「なぜ勉強しなきゃいけないかっていうと、

 

それが、子どもの仕事だからよ。

 

お父さんやお母さんは、仕事にいって、お金を稼いできてるのよ。

 

だから、子どもは、仕事に行くかわりに、学校に行って勉強するものなのよ。」

 

 

→これは、2つの理由で、オススメできない回答です。

 

まず、前々回もお伝えした通り、

 

勉強を「しなきゃいけないもの」
=めんどくさい、やりたくない、嫌なもの

 

としてしまっている点。

 

 

そして、

さらに、うなずけないのが、

 

「仕事」に対しても、

 

「つらい」「大変」 「めんどくさい」

という空気を、感じさせてしまうという点です。

 

 

「仕事は大変だ」

という空気を前面に出してしまうと、

 

「大人になると(勉強より大変な)仕事しないといけないのか、嫌だなぁ」

という考えを、無意識に与えてしまうことになります。

 

 

 

もちろん、お仕事である以上、

つらい局面、大変な時期というものは、きっと、あることでしょう。

 

 

自分自身、大学を卒業して5年間で、

そういった局面も、何度となく、経験してきたつもりです。

 

 

それでも、

理想論かもしれませんが、

 

やはり、子供の視点からしたら、

お仕事をしているお父様、お母様ふくめた大人の方、先輩の方には、

魅力的なスーパーヒーローで、カッコよくいてほしい!

 

というのが、

自分の勝手な願いです。

 

 

 

最後に、

(例3)

「なぜ勉強しなきゃいけないのかって言うと、

 

社会に出る前の常識を身につける必要があるからです。

 

特に、小学校、中学校の9年間は「義務教育」なのだから、

 

勉強するのは、当然のことです。」

 

 

→これは、完全に、あさっての方向に向かった答えです。

 

そもそも、『義務教育』の認識が、逆さまです。

 

教育基本法第4条(義務教育)では、

第4条 (義務教育) 国民は、その保護する子女に、九年の普通教育を受けさせる義務を負う。
2 国又は地方公共団体の設置する学校における義務教育については、授業料は、これを徴収しない。

 

とあります。

 

 

つまり、勉強とは、

 

「子供がガンバってやらなきゃいけないもの」

ではなく、

 

「保護者サイドが、ガンバってその環境を整えるもの」

というのが、国の基本方針なのです。

 

「勉強する」というのは、

 

「義務」ではなく「権利」なのです。

 

 

この理解をするだけでも、

「勉強」に関する見方が、少し変わるかもしれません。

 

 

 

 

少しずつ、

「勉強する意味・価値」についてのヒントを、散りばめてみました。

 

 

 

次回は、このテーマの核心に、せまりたいと思います!

 

 

 

 

 

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