イノベーションの源泉とは

      2017/07/30

おはようございます!

親子の家庭教師、藤田和彦です。

 

 

突然ですが、

 

今日は、
学習をするうえで、絶対に欠かすことができない、

「筆記具」

のお話です。

 

 

これまで、

フルオーダーで学習指導をしてきたにもかかわらず、

 

「筆記具」にまで、意識を向けられていなかった、ということに気づかされ、

 

 

先日、ご縁をいただき知ることになった、

北星鉛筆 株式会社さま
http://kitaboshi.co.jp/

 

の、
鉛筆工場と、ペンシルラボ見学に、うかがってきました。

 

 

 

北星鉛筆さんのペンシルラボは、

 

東京都は葛飾区四ツ木、
京成電鉄「四ツ木」駅から徒歩5分のところに、あります。

img_4085住宅地の中に、突如あらわれる鉛筆工場。
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この工場で、
1日10万本を超える鉛筆が製造されてます。

 

(ちなみに、裁縫セットで使う「チャコペン」は、
国内での生産の全てを、北星鉛筆さんが担っているそうです)

 

鉛筆の横の印字の仕方や、img_4096

 

柄の印刷をどうしてるか、
というのも、img_4097
はじめて、目の当たりにすることができました。
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精密な機械による、高速作業は、

何十年も前から、変わらぬ技術だそうで、

目の前で鉛筆が作られていくさまは、

 

「圧巻」
の一言でした。
工場に併設されているペンシルラボでは、

鉛筆の作り方や、歴史を知ることができる資料館。

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鉛筆の製造過程で、
木材の40%が、「おがくず」として廃棄されていた、
そのおがくずを、細かく粉末状にしてつくった、

木の粘土「もくねんさん」。

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記念にアクセサリーつくってみました。

 

見た目は粘土だけど、

乾くと、木になるという不思議な粘土でした。

 

同じく、木の粉末に色をつけてつくった、木の絵の具「ウッドペイント」をぬることで、

木のぬくもりを感じるペンシルラボ。

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壁の色も、

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柱も美術品も、

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すべて木製です。

 

廃材となってしまう木材を、うまく活用した「循環型鉛筆産業システム」で、

昨年「勇気ある経営大賞」特別賞を受賞されています。

 

 

そして、

今回の訪問の、大きな目的のひとつが、

 

こちら!

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北星鉛筆さんオリジナルの、
「大人の鉛筆」

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仕組みはシャープペンシル

だけど、
外身も中身も、鉛筆そのもの。

 

書いた感触が、まさに鉛筆!と思えるのは、

特性の2mm芯だからでしょうか?

(余談ですが、シャープペンシルの芯には、硬度をあげるためにプラスチックが入っているのだとか。

ちなみに鉛筆の芯は、黒鉛と粘土を混ぜてます。そこに違いがあるのかもしれません。)

 

 

和柄に彩られた、大人の鉛筆「和流」も。
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その存在を知った時から、欲しかった一品でしたが、

 

手に馴染む感覚と、

忘れられない書き味を思い起こさせてくれる、

 

想像のさらに上をいってた、「大人の鉛筆」

 

 

鉛筆用のみならず、

赤えんぴつ用も含め、

2本、購入してきました!
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写真の右側は、

北星鉛筆の代表取締役、杉谷社長。

 

 

大人の鉛筆を知ることができたのも、杉谷社長のおかげですが、

 

決められた規格、変わらない工程で作られてきた鉛筆業界のなかに、

つぎつぎと革新的なイノベーションを起こしているアイデアにふれ、

 

そのアイデアの源を知りたい!

 

と思ったのが、
今回の工場見学、訪問の最大の目的でした。

 

 

杉谷社長によると、

アイデアの源泉は、

 

「考え続けること」

 

なぜ、小学校では、鉛筆が推奨されてるのか?

なぜ、選挙では鉛筆が使われているのか?

なぜ、普通の鉛筆は六角形で、色鉛筆は丸いのか?

 

知ってるようで、知らないこと。

身の回りに、そういうことって、

けっこう、たくさんあるはず。

 

 

ただ、

そういった、ふとしたギモンに対して、
「考える」ことをしないで、スルーしてしまっている。

 

そんなふしが、
確かに、あるような気がします。

 

杉谷社長は、
そんな昨今の風潮をうけて、

 

「考える」ことをし続けなければならない。

と、メッセージされていました。

 

そして、

ただ、考えることの必要性を説くだけではなく、

 

実際に、考えさせてくれる。

 

そんな機会を作っているのが、
この工場見学でした。

 

 

「スカイツリーって、なんで作られたの?」

 

 

鉛筆工場だからといって、

鉛筆の話をするわけでは、ありません。

 

考えてみれば、

身の回りのもの、知らないことだらけ。

 

そんなことに、目を向けるきっかけを、

十分に感じさせられるのが、

 

このペンシルラボ見学でした。

 

 

 

机に座って、やるだけが「勉強」じゃない。

まさに、ナマの教育の現場を、体感させていただきました!

 

 

北星鉛筆さんの、ペンシルラボ見学は、

平日の昼間、
1日3回(10:00〜/13:00〜/15:00〜)やってます。

 

地元の小学生は、必ず訪れるような名物ツアーですが、

小学生に限らず、大人の方にとっても、
いやむしろ、大人の方にこそ、触れていただきたい空間、体験の機会がありました。

 

 

ぜひ、親子の学習の機会づくりのためにも、
「いっしょに」遊びにいってみたら、いいんじゃないかなぁと、思いました。

 

 

そんなイベントを、

個人的にも、企画していく予定です。

 

 

杉谷社長、充実のツアーを、ありがとうございました!

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