「やりきる」ということ

あっという間に、1月も終わろうとしています。

 

中学受験・高校受験・大学受験も、いよいよ大詰めです。

 

おかげさまで、直前講習として、今までやり残してきたことの総復習を、

一緒に、取り組ませていただくような時間が増えてきています。

 

一口に「受験生」といっても、十人十色。

これまでの積み重ねで、今の心境も、大きく違ってきているように感じます。

 

 

Contents

以前から、着実に準備を積み重ねてきた人

これまでに積み重ねてきたことが、力として身についてきているのを、

自分自身でも、実感できている人。

 

もはや、受験というのは、「合否」を決める勝負でないことを、

肌感覚で実感できるところまで来ています。

 

それだけの、準備を積み重ねてきたわけだから、

「そのまま」を、試験会場に持っていけば良い

 

試験では、思う存分に、「楽しむ」ことを追求したらいいと、思います。

 

これまで、やれるだけのことをやってきたからこそ、

「楽しむ」という権利を手に入れています。

 

存分に楽しんで、受験当日に素敵な思い出を、作って欲しいなと、思っています。

 

 

準備不足で、不安を感じている人

まだ、見えない結果を気にしてしまって

合否のプレッシャーから、勉強に手がつけられなくなってしまって、

ますます、焦りを感じてしまっている人も、いるはずです。

 

そんな人には、「今日1日を、やりきる」ということだけを、考えて、

日々、今しかできない受験勉強に、集中してみましょう。

 

3日もすれば、視界が変わってきます。

 

 

それでも結果がきになる人へ

「一生懸命やったのに、結果がうまくいかなかったらどうしよう。」

という、不安があるかもしれません。

 

受験で挫折してしまうのではないかと、恐れる気持ちもあるでしょう。

 

ですが、挫折を恐れて、何もできないでいたとして、

その先に、良い未来はあるでしょうか。

 

結果的に、望んだ結果が出なかったとしたら、

それは「挫折」と言えるでしょうか。

 

いいえ、

それは「挫折」とは言えません。

 

「挫折」とは、

日々を懸命にやりきった人だけが感じられる特権のようなもので、

そうでない人が感じるのは、挫折感ではなく、ただの不完全燃焼でしかありません。

不完全燃焼で、うまくいかなかったことに、「挫折」と名前をつけてしまっていることは、いっぱいあるでしょう。

 

「挫折」できることは、本当は、素晴らしいことなのです。

 

 

 

ですから、

「受験」であればこそ、

最後の最後まで、やりきることを経験できる、良い機会に、なるかなぁと思っています。

 

 

今日も、1日をやり切りましょう。

明日も、

明後日も、

 

 

受験を通して、

みなさんが素晴らしい景色を経験できることを、心から願っています。

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