「うちの子、勉強してない?」子どもの自発的な勉強を妨げていませんか?
5月も、後半になってきてます。
学生の皆さんは、
運動会、だったり、
中間試験、だったり、
イベントが目の前に迫ってますね!
何事も、「準備」が本番を左右するので、
当日まで、準備を楽しみながらしていってください。
さて、今日のお話です。
お母さまを相手に、勉強の相談を受けていると、
「うちの子、勉強しないで、遊んでばかりなんです。」
といったご相談を、よく受けます。
お子さまの学習へのスイッチが入ってなくて、
どこから何をして良いか、困ってるパターンもあります。
ですが、
お母さまが、心配しすぎているだけ。
あるいは、その結果、勉強に取り組む「芽」を、つんでしまっている。
というパターンが、けっこうあります。
お子さまが、実際に勉強している瞬間は、ゼロではないのですが、
勉強していない瞬間を切り取って、「ぜんぜん勉強してない」と、思ってしまうのです。
これ、お子さまの学習環境としても、理想的とは言えないのですが、
(「勉強しなさい」とか、「ちゃんとやってる?」は、最凶の「NGワード」です。)
いちばんは、お母さま(お父さま)の精神衛生上よろしくない、ということです。
息子・娘が勉強してない。。。
それが、その瞬間いかに「事実」だとしても、
そこに意識をむければ向けるほど、
お母さま(お父さま)の中で、自分が望まない感情に、グルグル支配されるようになります。
その状態で、お子さまと接することが、効果的か、どうか、は
考えてみる価値は、ありそうです。
「うちの子、ぜんぜん勉強しないんですよ。」
と、ご相談していただいてる、まさにその瞬間、
お子さまは、どこかで何かを、「勉強」してるのかもしれません。
もちろん、勉強の習慣を整える「コツ」は、いくつもあります。
それは、ご相談いただければ、詳しくお伝えできます。
しかし、まずは、
「現状の、どこを切り取るか?」
を、考えてみて、
意識の焦点を変えてみることから、
やってみては、いかがでしょうか。
宿題でも何でも構いません。
お子さまがご自宅で、なにか学習されてる時は、ありませんでしょうか。
それを見たときに、
「学校でも勉強してるのに、家でも勉強するなんて、さすがだなぁ。」
と、思えるようになった時に、
現実が、本当に変わってきます。
世界は、
ある意味、一瞬で変えることができるのです。
その見方を変えるだけで。
「親子の家庭教師」初回面談のお問い合わせ。