成績アップのための「基礎力づくり」〜計算力を高める「ミニ小町」実践編〜
今回も、
学校の成績を上げるための、
「基礎力」をきたえるための小ネタについて、
前回に引き続き、
「計算力」
を高めるための小ネタ、
「ミニ小町算」
を、やります。
前回の投稿に、
反響があった、というのが表の理由ですが、
裏の理由は、
久しぶりにやってみた「ミニ小町」で、
「スイッチが入ってしまった」
というのが、正直なところです。
何を隠そう、
わたくし藤田和彦、
出身は法学部ではありますが、
じつは、それなりの「数字フェチ」なのです。
どのくらいかというと、
もとから法学部志望だった高校時代、
「数字の授業の時間が少なくなるのはイヤだ」
ということで、
高校2年次は、あえて理系クラスを選択したくらいです。
(高校3年次は、さすがに受験にあわせて、文系クラスに転向しましたが)
数学の問題の、
解いていくにしたがって、答えがスマートになっていく時とか、
大問ひとつを、一撃で完答させてしまう「裏ワザ」が見つかった時なんかは、
最高に気持ちいいですよ!
それは良いとして、
気を取り直して、今日も、「ミニ小町」やってみましょう!
やり方わからない!という方は、
前回の記事で復習してみてください!
今日も、ランダムに4問です。
それでは、Here we go!
第1問!
7+3=10
なのに、
それがダブルになることで、
こうも複雑になるのか?
とも思える1問目。
今日の4問のうちでは、いちばん難しいかもしれません。
今日は、答えはいちばん最後にまとめます。
答えがわかった人も、わからなかった人も、
次、いってみよう!
第2問!
これは、カンタンですね。
ひねりも、何もありません。
こういうサービス問題も、よくある話。
第1問に時間をかけすぎてタイムアップ!
なんて、悔しいテストを経験したことがある方も、少なくないのではないでしょうか?
時間配分は、大事ですね。
さあ、
どんどんいきましょう!
第3問
こちらも、すんなり、いくかと思います。
「10」が見えると、やりやすいですね。
最後です!
第4問
これは、ややフクザツ、といったところでしょうか?
頭をひねってみてください。
数字は、順番を入れかえてもOKです。
今日の4問は、いかがでしたでしょうか?
小町算と違って、
ミニ小町は、
数字が4つなので、バリエーションが限定されて、すぐ答えを出しやすいです。
車のナンバープレートだけでなくとも、
デジタル時計の時刻なんかでも、できてしまうミニ小町。
遊びながら、計算力、暗算力を身につけていってみてください!
予想を超えて、
算数系のスイッチが入ってしまったので、
引き続き、算数系のネタを、連投していきます。
お楽しみに!
本日の「ミニ小町」の解答例
(第1問)7,3,7,3
(7÷7)+(3×3)
=1+9
=10
数字の種類が少ないと、さらにバリエーションが限定されるので、
答えへたどり着く道が、少なくなりやすいです。
逆に、通常のミニ小町なら、
正解の作り方は、計算の順番が変わるだけで、いくつかある、ともいえます。
(第2問)2,3,5,0
2+3+5+0=10
ただ、足しただけです。
(第3問)8,6,2,6
8+6+2-6=10
もちろん、わかりやすくするように
8+2+6-6
でもよいです。
(8+2)×6÷6
とかでも、ありです。
(第4問)1,5,6,6
(1+6÷6)×5
=(1+1)×5
=2×5
=10
もちろん、
5×(1+6÷6)
でもオッケーです。
ミニ小町は、
わり算までをマスターしたらできるので、
小学校3年生くらいから、遊べます。
複雑な計算を必要としないので、
計算が苦手なお母さまでも、一緒に遊べますし、
計算力も、すぐに鍛えられますよ!
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