家庭教育のプロが教える、親子でできる勉強の「きっかけ」づくり③
今回も、
親子でできる、
勉強への「きっかけ作り」として、
前回の「図書館に行こう」に引き続き、
「読書」
についての話です。
すべての教科のレベルを底上げする基礎力でもあり、
学業にとどまらず、日常生活でも必要な力である、「国語力」。
そんな「国語力」を高めるためにも、
「読書」が重要、という話は、
前回にもしました。
「でも、なかなか、読書って疲れそうで大変。」
とか、
「なかなか本を読んでる暇が、ないんだよねぇ。」
といったご意見も、聞こえてきそうですので、
今回は、
「どうやって、読書を生活に取り入れていくか」
ということについて、
考え方の一例を、シェアします。
まずは、
「読む本」について。
「読書」の習慣をつくるために、
「本選び」
が、ポイントになります。
「本選び」のコツは、
とても、シンプルです。
それは、
「読みたい本を、読む。」
ということです。
「え!?そんなことでいいの??」
と、思われるかもですが、
むしろ、読みたい本を読む、のが、いちばん良いです。
小説、
評論文、
エッセー、
俳句や詩集、
どんなジャンルでも、気になったものを、選べばオッケーです。
図書館で本を借りられるなら、
借りられる最大の冊数を、
とりあえず、選んで借りてくる。
どんなジャンルでもオッケーなので、
雑誌やマンガ本、
あるいは絵本や写真集とかでも、かまいません。
まずは、
気になった本を手に取る。
そして、
手に取った本を、読んでみる。
そうすることで、
「読書」を、楽しい時間としてスタートすることができて、
結果的に、
「読書」が自然と習慣になっていきます。
さらに、ゆくゆくは、
好みの幅が、自然と広がっていく。
そんな経験を、することになるでしょう。
「何を読むか」にルールはありません。
まずは、
「読む」
ことから、はじめましょう!
キーワードは、
はい。
そうです。
「いっしょに」です。
ぜひ、親子でいっしょに、「読む」ことを楽しみましょう!
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