「五月病」への処方箋〜やる気の出ないあなたに贈る3つのコツ〜
あっという間に、5月ゴールデンウィークも、終わりました。
ゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしたでしょうか?
まとまったお休みの日々だからこそ!と、
とびっきり非日常な日々を、過ごしていたかもしれません。
そんな、
ゴールデンウィークが明けた今、
「いまいち、やる気が起こらないのだけれど。。。」
そう、あの「五月病」を患ってしまってる方も、いらっしゃるかもしれません。
五月病の原因は、
新しい環境のストレスが、ピークに達したタイミングであったり、
暑くなってきて、身体が気温変化に追いついていないからであったり、
はたまた、
年末年始の暴飲暴食が、ボディーブローのように効いてくる時期であったりと、
それ、ホントなの!?
と言いたくなるような話まで、諸説あります。
もちろん、原因は、ひとつだけとは限らないでしょう。
いくつかの原因が、複合的に重なって引き起こされるのが、「五月病」だとも言えるかもしれません。
ですが、個人的には、
「ゴールデンウィークで、生活リズムが崩れた(いつものリズムと違う生活をしてしまった)ことで、
元の生活リズムに戻す時に、多少の負担がかかることによるストレス」
が、五月病の原因のひとつだと、考えてます。
そんなこと言っても、
もう、ゴールデンウィーク終わっちゃってるし、
生活リズムも、過ぎた話だよ、
なんて、ツッコミが聞こえてきそうですが、
ごもっともです。
ゴールデンウィーク前に、事前に投稿できてればよかったです。反省です。
今さら感がありますが、
そんな「五月病」も、
心がけ次第で、いくらか、症状がやわらぐかもしれません。
今回は、
この季節の「五月病」とつきあう、いくつかの「コツ」をご紹介します。
使えそうなのがあったら、試してみてください。
①自分は「スロースターター」なんだ、と開き直る
ゴールデンウィーク、
長期休暇で、しっかりリフレッシュしてるのだから、
GW明けはエネルギー満タンで、フルスピードでダッシュできるだろう。
なんて考え方とのギャップで、
自分に負担をかけてしまってるパターンも、あるのではないでしょうか?
連休中に、溜まってしまった勉強(やお仕事)が、さらにプレッシャーになっていたりして。
しかし、休んでいたところから、
一気に猛ダッシュできるわけでは、ありません。
ケータイのバッテリーとは、違います。
いちどピットインしたF1カーは、まずはローギアから走り出します。
それと、同じです。
まずは、ローギア始動で、少しずつ調子を上げていくんだ、
と、自分で思ってるだけでも、全然ちがうものです。
②日々の「プラスワン」で自分にマルをつける
連休あけは、少し調子を出しづらい、
だから、ローギア始動で良い。
そこから、どうやって調子を上げていくか、
がポイントですが、
毎日ひとつでも、「意識して、プラスアルファができた」というのを積み重ねていくと、
自分のキャパが、上がります。
何より、
日々、自分の限界を突破できてるのですから、
着実に、調子は昨日より「上向き」になります。
「1ページだけ、多めに問題集に取り組んでみよう。」
「5分だけ、昨日は読まなかった参考書を読んでみよう。」
「ついつい起きてしまっていたところを、30分、1時間、早く寝てみよう。そして、翌朝5分だけでも、早起きしてみよう。」
何でも良いです。
昨日の自分を上回る「今日」は、どうやったら作れるでしょうか?
③もういちど「21日ルール」をやってみる
継続のための、ひとつの目安は、21日(3週間)の継続です。
どんな予定が入ってても、
雨の日も晴れの日も、
21日間、毎日、継続をして、ひとつのことに取り組む。
すると、それが新しい「習慣」になっていきます。
GW期間中に、その「習慣」を、とめてしまった場合は、
あらためて、「21日」の意識で、チャレンジしてみてください。
初めての21日チャレンジよりも、すんなりリズムをつかめるはずです。
結果的に、以前からの成長を、実感できるかもしれません。
最後に。
「五月病」も「夏バテ」も、
そもそもは、そういう言葉があるから、作られた症状でもあるのではないか?
なんて、思ってたりもしています。
1年の、どこを区切っても、
やる気が出ない人はいるし、
なんか不調だな、なんて思ってる人はいる。
それを、「五月病」という言葉で、くくってしまってもいい。
何はともあれ、「今」のリズムが、うまくハマってない。
そんな方が、
「浮上」のきっかけをつかむために、
今回の記事が、少しでも、お役に立てれば、嬉しいです。
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