「できる」を積み重ねる。
暑くなってきましたね。
夕方でも、天然サウナ状態です。
ここでの体調管理が、
夏の成果につながります。
夏バテ、熱中症には、気をつけてください。
さて、今日は、
「子どもが勝手に勉強する」
ための、ひとつのポイントについて書きます。
自然と机に向かい、勉強する状態。
これには、強い意志が必要なわけでも、
自己管理能力が必要なわけでも、ありません。
(もちろん、強烈な自己管理能力のもと、自らを机にとどまらせてる子も、いるでしょうが)
多くの場合、
「自然に勉強する」
というのは、
意志の力ではなく、
習慣の力
によるものです。
「歯磨きをするように○○する。」
学業の世界だけでなく、
習慣の力を理解し、活用している人ならば、
どの業界にも、共通しているフレーズであり、原理原則です。
「そんなことは、(頭では)理解している。でも、実際に習慣化するのが難しいんだ。」
そうかもしれません。
習慣化していく過程では、
「強い意志の力」が必要になるのかも、しれません。
でも、それはいわゆる「荒療治」です。
習慣化は、
「気づかないうちに」
「いつの間にか」
できてしまっているものです。
その秘訣は、
「楽しめること」
です。
「好きこそ物の上手なれ」という言葉がありますが、
これは、本当です。
なぜなら、習慣化のステップが、無理なく踏めるからです。
物事を上達させる鍵は、
「それを好きになる才能」にある
と、言ってもいいかもしれません。
好きだから、どんどん触れる。取り組む。
↓
そうすると、スムーズに上達する。
↓
ますます、それが好きになる。
こんな好循環が、起こります。
「今、そんなに好きじゃない(好きそうにしてない)んだけど。」
というときは、
「それを好きになる(好きになってもらう)」工夫が必要です。
ポイントは、
小さな「できた」を拾うこと。
「できた」を見つけることが上手になると、
どんどん、「好き」が加速します。
ますます、「できる」が積み重ねなります。
好きになる過程で、
自然と習慣化が、できてるかもしれません。
まずは、
小さな「できる」から、
勉強が「楽しい」状態を、作っていきましょう。
毎朝、毎晩、
お子さまの学習サポートをなさってるお母さま、お父さま、
他のお仕事もあるなかで、本当に、頭が下がる思いです。
どうか、目一杯、
お子さまとの勉強も、
小さな「できた」見つけを、「楽しむ」時間に、なさっていただければ嬉しいです。
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